サテライト会場

サテライト会場は、3.11映画祭に連携参加する全国の団体・企業が主体となり、それぞれが3.11に向き合いチョイスした作品を上映、運営も各団体が行っています。昨年は14 会場、今年は約30会場と増え、映画祭の枠を超えた上映プロジェクトとして広がっています。
詳細・申込みはこちらをご覧ください。
2017年2月現在の「自主上映可能作品」の一覧がありますので、こちらで上映作品の検討や上映のお申込みができます。

近畿地方

催事名 3.11映画祭in関西(大阪)
上映作品
備考

原発事故の影響で農作物出荷停止を受け、自死した農家の男性。その息子と妻は、汚された土地で農作物を作り続けている。福島県須賀川市を訪れた東京の学生がその4年間の物語に心を揺さぶられる様を捉えたドキュメンタリー。決して風評などではない、現実がそこにある。

当日は、井上淳一監督がトークショー&サイン会を行います。

[主催]日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合/わわプロジェクト(事務局:コマンドN)
[共催]梅田 蔦屋書店
[協賛]中外製薬株式会社
[後援]復興庁
[協力]アーツ千代田 3331、株式会社キネマ旬報社

日程 2017年03月04日(土)
時間 上映会 17:00~18:30 トークショー 18:30~19:00 サイン会 19:00~19:20 ※開場は16:30
定員 80名
会場 梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
会場住所 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ9F
料金 前売1,000円(税込) 当日1,200円(税込)
参加方法

梅田 蔦屋書店オンラインショッピング・店頭にてお申し込みください。
※チケットの配送はございません。

お問合せ先

umeda_event@ccc.co.jp

運営 梅田 蔦屋書店
催事名 3.11映画祭in関西(神戸)
上映作品
備考

■□■市民社会フォーラム第195回学習会■□■
第4回 3.11映画祭 自主上映会@元町映画館

会場 元町映画館2階「黒の小部屋」

【上映スケジュール】
■3月2日(木)
 『薬は誰のものか エイズ治療薬と大企業の特許権』(84分)
   タイムテーブル
   18:30~挨拶
   18:35~『薬は誰のものか エイズ治療薬と大企業の特許権』上映
   20:00~内田聖子&国内外豪華ゲストのトーク&会場からの質疑応答
   21:00 終了
  ※定員40人、要事前申し込み civilesocietyforum@gmail.com まで
  共催 RCEPに対する国際市民会議
     RCEPに対する国際市民会議・神戸実行委員会
元町映画館

■3月5日(日)
 ①『ショックドクトリン』(82分) 
  10:30~
 ②『外泊』(73分)
  12:10~
 ③『横浜事件を生きて』(58分)『横浜事件の問い』(35分)
  13:40~
共催 神戸映画サークル協議会、元町映画館

■3月11日(土)
 ①『南京 引き裂かれた記憶』(85分)
  10:30~
 武田倫和監督トーク(40分)        
  12:00~
 ②『南京 引き裂かれた記憶』(85分)
  13:00~
 ③『外泊』(73分)
  14:40~
 ④『ショックドクトリン』(82分)
  16:30~
 ⑤『横浜事件を生きて』(58分)『横浜事件の問い』(35分)
  18:10~
 トーク「共謀罪はいつか来た道に」(40分)
  ゲスト 八木和也弁護士
 共催 神戸映画サークル協議会、元町映画館

【参加費】各回上映ごと1000円
3/2の上映以外は、お申込みなしでどなたでもご参加できますが、人数把握のためご連絡くださればありがたいです。
メール:civilesocietyforum@gmail.comまで。

【開催趣旨】
 未曽有の大震災と原発事故となった「3.11」は、震災復興や原発・エネルギー問題だけにとどまらず、市民社会の中に「見えないものをみる力」を醸成する歴史的契機となりました。市民社会フォーラムは、社会学習ネットワークとして「3.11」以後も原発・エネルギー問題はじめ、様々な社会問題について多様な学習イベントを展開し、様々な個人・グループとのコラボレーションを発展させてきました。
その延長線上に、今回は「第4回 3.11映画祭」自主上映会にエントリーし、「3.11」から6年経つ今こそ観る価値のある映画5テーマを上映します。
 キーワードで言えば、「参事便乗資本主義」「社会正義」「記憶の忘却」「運動」「共謀罪」。
 「惨事便乗資本主義」 を告発する『ショック・ドクトリン』、「社会正義」のために医薬品独占の問題を問う『薬は誰のものか エイズ治療薬と大企業の特許権』、「記憶の忘却」に抗う『南京 引き裂かれた記憶』、生活のために「運動」に立ち上がる人々を描いた『外泊』、オリンピックによる復興にかこつけて制定されようとする「共謀罪」の危険性を過去の事件から知る『横浜事件を生きて』『横浜事件の問い』
 これらの映画は、日本大震災や原発事故について描いているわけではなく、時も場所も事柄もそおれぞれ異なる対象についてのドキュメンタリー作品ですが、「3.11」以後に生きる私たちの課題と密接に結びつくものです。まさに、「見えないものをみる力」で7年目の「3.11」を考えるために、ぜひご参加くだされば幸いです。

第4回3.11映画祭公式サイト

『薬は誰のものか エイズ治療薬と大企業の特許権』

ドキュメンタリー映画『fire in the blood』を日本語版製作したばかりの作品。2013年インド製作。監督のディラン・モハン・グレイ氏はこれまでも数々の社会派ドキュメンタリーを製作している。 監修:稲場雅紀 字幕:内田真木子 編集:脇元寛之 企画・制作統括:内田聖子 協力:首藤信彦/サキコ・フクダ・パー/アフリカ日本協議会/モーション・ギャラリー 制作:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)2017年

『ショック・ドクトリン』

ミルトン・フリードマンらによって提唱された新自由主義(ネオリベラリズム)。政府による市場への介入を否定し、福祉国家の解体を唱えるそのラディカルな経済思想が、いかにして世界を席巻するようになったのか。軍事独裁政権下のチリから9・11以降のイラクまで、戦争やインフレ、自然災害などの危機を利用し、市場原理主義を推進してきたその歴史を振り返る。監督マイケル・ウィンターボトム/マット・ホワイトクロス 原作ナオミ・クライン 2009年/80分/イギリス

『南京 引き裂かれた記憶』

10余年にわたり南京大虐殺の加害者・被害者500名以上に取材し、70年の歳月を経ても生々しく語られる証言を集め、その本当の姿を浮き彫りにするドキュメンタリー。2007年/85分/日本/監督武田倫和/撮影松岡環、林伯耀、武田倫和

 

『Weabak:外泊』(ウェバク)

2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にあるホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠した。翌7月1日「非正規職保護法」が施行。ホームエバーを経営するイーランドグループは、レジ係の外注化や新賃金体系で、差別を固定化しようとしていた。『Weabak:外泊』(ウェバク)は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。女性たちはマーケットに毛布を敷きつめ、家を離れ、「外泊(泊まり込み)」を始めた。食料を持ち寄り調理し、互いの思いを語り合う。歌い、踊り、泣き、笑い、労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場を生み出す。(監督:キム・ミレ/韓国/2009/73 分/日本語字幕付/日本語字幕制作:FAV連連影展)

 

『横浜事件を生きて』(58分/1990年)『横浜事件の問い』(35分/1999年)

戦時下の最大の言論弾圧事件と言われる「横浜事件」は1942年から45年にかけて多数の ジャーナリスト・知識人が検挙され、事実無根の共産党再建をでっちあげられ特高から激しい拷問を受けたもの。死亡者も出た。慰安旅行の1枚の写真(上)が、共産党再建準備会の証拠とされた。拷問による自白をもとに有罪とされたが、戦後関係者が立ち上がった。平成の治安維持法「共謀罪」を考える恰好の素材でもある。制作ビデオプレス。

日程 2017年3月2日(木)、5日(日)、11日(土)
時間 3月2日(木)18:30~21:00 3月5日(日)10:30~15:20、3月11日(土)10:30~20:30
定員 40人
会場 元町映画館2階「黒の小部屋」
会場住所 神戸市中央区元町通4丁目1-12
料金 1000円
参加方法

メール:civilesocietyforum@gmail.com

お問合せ先

メール:civilesocietyforum@gmail.com

運営 市民社会フォーラム

四国地方

催事名 3.11映画祭in高知2017
上映作品
備考

古居みずえ監督トーク
トークセッション「ふるさとのいのちをつなぐ」
監督以外のトークゲスト:①梅原俊順さん(震災後福島本宮市より母子避難→現在高知県産素材でのペットフードを開発製造販売するトリマー)
②谷川徹さん(農と生きもの研究所 谷川農園を運営する農業者)

 

託児あり(14:00-の上映回のみ)・要予約

日程 2017年2月25日(土)
時間 ①14:00-15:35 第一回上映 ②18:00-19:35 第二回上映
定員 399席
会場 高知県立美術館ホール
会場住所 〒781-8123 高知県高知市高須353-2
料金 前売り1300円 当日1500円  障がいのある人・託児利用者800円  高校生以下無料
参加方法

チケット販売 ▶ 高新プレイガイド、美術館ミュージアムショップ、
        金高堂本店

お問合せ先

090-1574-3973(シンフォニア0311)

運営 シンフォニア0311

全国各地のサテライト会場で同時期開催!

全国の団体、企業などが連携参加します
詳細は随時公開します。


(開催地域)札幌 / 江別 / 大阪 / 神戸 / 豊岡 / 金沢 / 広島 / 米子 / 徳島 / 福岡など

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さまざまな物事の転換期となった「3.11」というキーワードを軸に、2015年から全国各地で映画上映会を同時期に開催してきました(2015年は全国14箇所、2016年は全国30箇所)。
単なる映画祭ではない有機的ムーヴメントを目指す活動として、本映画祭の趣旨に賛同し、自主上映会を行う団体・個人を募集します。規模・エリアは問いません。みなさまのご参加をお待ちしています。詳しくは募集要項をご覧ください。
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